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ステレ10(越智/2010年7月25日・日)

 「パライア(英語発音にします)資本主義」の概念は、ウエ-バ-の「反ユダヤ主義」に根ざしていた点では彼独自のものとは言えず、極めて一般的なものなのでしょう。
 ユダヤ系のために弁じれば、偶像崇拝否定と土地所有を禁じられていたこととが連動して、「土地の生産力」という概念が希薄になり、金銭が金銭を生むという「金銭の生産力」の概念が定着しました。土地の生産力という自然要因を抜き取られた金銭の生産力という徹底した人為性への依拠こそ、ユダヤ系の頭脳に核分裂的な威力を与えた原因です。しかも、彼らの宗教が利子を禁じてたので、「ラビの利子」という便法を案出しました(これについてはまたの機会に)。
 ただ、ステレ9でも触れたゴ-ルドマン・サックス(以後GS)はユダヤ系の最大の投資銀行です。また、デリヴァティヴの概念の生みの親もユダヤ系でした(核分裂的な頭脳の1例)。もっとも、これは「金銭の生産力」を最高度に高め過ぎて、自分で自分の首を閉めた滑稽な例となりました。SEC(証券取引委員会)との示談で、5億5000万ドルの罰金をとられたからです。デリヴァテイ ヴによる悪循環を食い止める「ドッド=フランク法」、つまりオバマの金融改革法が、ついにこの示談と同日の7月15日、上院を通過成立しました。
 徴税請負も、後世には領主側の戦略的分断統治からユダヤ系に引き受けさせ、民衆の怨嗟を自分から少しでも逸らそうとします。向山さんの言われる「騎士身分」は生え抜きのアテナイ人だったんでしうね? 「居留外国人」は完全なシテイ ズンとは違うデニズン(半市民)だから徴税役も回ってこなかったのでは? 居留外国人にはユダヤ系は? 他の居留外国人との扱われ方の違いは?(質問群1)
 元老院議員に経済活動を禁じるのは、ウォ-ルストリ-トとワシントンDCを連結する「パワ-回廊」を前者から後者へと渡りゆく慣習では、収入が100分に1くらい減ることに名残を感じます。政治の世界で利殖活動を許せば、インサイダ-取引だらけになりますからね。リ-マン・ブラザ-ズを破産に追いやったヘンリ-・ポ-ルスン前財務長官は、GSのCEOから長官への横滑りでまさに収入が100分の1に減りました。彼は引退しましたが、若ければまたパワ-回廊をウオ -ルストリ-トへ引き返したでしょう。
 上の慣習は、官僚制度のわが国の「天下り」に匹敵します。ご承知のように、合衆国は高官は「政治任命職」なので、「回廊」の引き返しが天下りとなります。
 さて、古代のいつころから市民への徴税が始まったのでしょうか? またどういう経緯で? 合衆国独立の大前提となった「代表権抜きでの徴税なし」の概念の登場は、アテナイ民主主義では無縁だったとすれば、今日では奇妙な民主主義だった気がしますが。それだけ衆愚政治に陥り易く、富裕層が民衆の嫉妬を逸らす寄付その他に躍起になった経緯も今日的にはピンと来にくいのですが。もっとも、オバマにやみくもに反対するテイ -パ-テイ こそ、衆愚政治の見本ですけれども。彼らの多くが、個人としては善人としか見えない点も含めて(質問群2)。

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